結構詐欺サイトを見かけるので注意してください

2022.05.23
パソコン関連

おはようございます。

のうてんきです。

コロナ渦で最近ネット通販が多いです。そのために詐欺サイトが結構多く出回っています。

私がパソコン系の販売をしてる時もお客様で結構引っかかっていた人がいました。

でもどうしても安いサイトで買いたいんや！って方、見分けるコツで知っているものをお伝えします。

前提として、詐欺サイトは捕まることがないように海外に作るのが主流です。

あと、サイトの中身だけを見て、「これはやばいサイトだ」と分かるものは少なくなってきています。

有名サイトそっくりに作っていたり、綺麗なサイトを作っていたりして正直見た目だけではわからないです。

インターネット検索でGoogle使ってるから安心とか、Yahoo使って検索してるから安心とかいうのはありません。

あと、注文して商品が届かないことによる実質的な被害以外に、クレジット番号などの情報を盗み出される場合もありますので注意が必要です。

では、どうやって見分けるのでしょうか？

いくつかありますので参考にしてもらえれば良いかなと思います。

１.価格をじっくり確認してみよう

通常よりかなり安いサイトは要注意です。在庫処分とかいろいろ書いてたりしますが、他のサイトだって流通は同じはずです。他のサイトが通常価格から2割引きぐらいまでなのに、半値とかはあり得ません。なので、安いサイトを見つけたら他のサイトでは幾らで売ってるかを確認してください。

他のサイトといっても、聞いたことがないサイトを見て回るのではなく、楽天やアマゾンなど有名どころも検索してみてください。

基本的に流通量が多いところが安く販売できるのが普通です。

２．振込先を見てみよう

基本的に振込先が個人名義というのは危険です。個人売買じゃないので、通常は会社を立てて会社名義で口座を作るはずです。個人事業主でも屋号付きで口座を作ることができますので、日本の銀行で口座を作っているところがあった方が良いです。

あと、振込しか支払い方法がない場合も注意してください。ECサイトでクレジット決済をする場合はクレジット会社が厳しい検査をしてます。それを通過しているかが目安になります。

クレジット番号を搾取する詐欺の場合もありますから、それだけで信用するのは危険ですが目安にはなります。

３．会社情報で検索してみよう

そのサイトの会社情報を検索してみましょう。

きちんとしたサイトであれば法人番号などが書いてあります。下記の検索で検索してみてください。

https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

法人番号で検索したら、書いてある情報と同じかも検索してください。

４．ウイルス対策ソフトを導入しておこう

最近のウイルス対策ソフトは有能ですので、有料のソフトを購入するか、プロバイダ（接続業者）が無料で提供しているものがあればそれでよいので導入してください。ネット詐欺に対応しているソフトかどうかも確認してください。対応していれば、全部ではないですが、詐欺サイトに行こうとするとブロックがかかってメッセージが表示されるようになります。

最近は本物のサイトをハッキングして、一部の情報を書き換え目的のサイトへ誘導する手口もありますので、ウイルス対策ソフト（詐欺サイト対策つき）を入れておくのが妥当です。

例としてトレンドマイクロさんの機能のリンクを貼っておきますね。

https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/special/counter-online-scam.html

４．ドメインに気をつける

ドメインってご存知ですか？インターネットのアドレスで、AAAAA.co.jpという〇〇〇.xxxというアドレスのことです。このAAAA.co.jpというco.jpという部分やBBBBB.comのcomという部分は結構重要です。

日本でよく使われるのが.jpや.co.jpまたは.netや.com、あとはor.jpなどです。

たとえば.topや.xyzなどのドメインサイトは気を付けておいた方が良いです。例えばco.jpなどは取得するときに登記情報などが必要になりますし、結構厳しいです。

逆に個人でも簡単に取得できるものはショップなどで利用するには信用度が低いと言わざるをえません。ドメインだけでも情報になりますので参考にしてください。

５．メールのリンクから購入はしない

メールからのリンクはとても危険です。お金を扱うサイト（銀行やショッピングサイト）は特にリンクから行くのはやめた方が良いです。自分でお気に入りに入れたサイトから直接アクセスしてください。

できればメールリンクから移動してみることも避けた方が良いかもしれません。ホームページを開いた瞬間にウイルス感染する場合もありますので。

インターネットの世界は様々な国とつながっています。