TRPGについて(テーブルトークロールプレイングゲーム)
- 2022.05.30
- ゲーム関連

先日TRPGグッズのお店のご紹介をしました。私のブログの右側にもリンクが貼ってありますが、そもそもTRPGに何が大事なのか?というのを自論ですがお話しします。
TRPGというのはテーブルトーク、すなわちテーブルを囲んで数人で行うものです。
ロールプレイングはその人物になりきってプレイすることです。
ゲームはそのままの意味ですね。
TRPGには、ゲームの進行役のマスターと、その世界で遊ぶプレイヤーが存在します。
ここで重要なのは、マスターとプレイヤーは敵対関係ではないということです。
ルールブックを利用し、マスターが用意するシナリオでプレイヤーが楽しむということですので、プレイヤーがマスターの世界観をぶち壊すような事をすのは間違っています。逆にマスターがプレイヤーをやっつけようとする行為も間違っています。
マスターとしては、プレイヤーに楽しんでもらうようにストーリーを考え、プレイヤーがストーリーにのめり込んでくれることこそ幸福であると考えるべきです。
プレイヤーとしては、マスターが作った世界観を大事にし、ルールブックの穴を突いたチートを行うことなく、設定したキャラクターになりきって楽しむのが良いかと思います。
そうです、みんなで楽しむのがTRPGです。
マスターは、事前準備としてシナリオや敵となるキャラクター作成が必要です。あとプレイヤーの行動によっては想定外に進む流れに対応できる柔軟性を持たせるためキャラクターの生きざま(背景)などを軽く作っておくと良いでしょう。プレイヤーが想定外の行動に出る場合も多いですから、シナリオ通りに無理やり話を進めようとせず、どっしりと考え登場人物達ならその時どういう行動をするか考えて臨機応変に対応したらよいと思います。
かといっても、最初からシナリオ作るのは難しいので、初めてマスターをする場合は、市販のシナリオ集などを使ってやれば良いでしょう。少し慣れれば、いろんな人が作ったしなりを等をWebなどから参照して使うのも良いかもしれません。注意点としては、マスターといえども神のように振舞ってはならないということです。世界観を大事にしてプレイヤーが楽しめるようにしてください。
プレイヤーがゲーム終了後に「面白かったよ」と言ってくれるのがマスターの喜びとなります。
プレイヤーとしての注意点は、プレイヤーが遊ぶキャラクターについて良く知り、プレイヤーの知識とキャラクターの知識を混同しないようにするのが楽しく遊ぶコツです。
例えば、プレイヤーの仕事が医者だったとしましょう。プレイするキャラクターはファンタジー世界の新人冒険者です。モンスターとの戦いで負傷しましたが、プレイヤー自身の医者としての知識により、「こうやって対処するから負傷は最低限でいいよね」とマスターに詰め寄るのはロールプレイとは言えません。何故ならそのキャラクターは専門知識は持っていないのです。ある程度の一般知識は当然使っても良いですが、明らかに専門知識をつかって世界観を壊すようなプレイをし続けると周りも楽しくありません。あくまでのプレイするキャラクターにとってその行動は可能であるかどうかを考えながら咬合するのが楽しむコツです。
なぜこういう事を書くかというと、様々なキャラクターを演じて楽しんでもらいたいからです。
清楚な令嬢、紳士なおじさま、または質実剛健な剣士かもしれません。そういうキャラクターを作ったのであればそれを演じて楽しむのがロールプレイと言えます。
毎回同じようなキャラクターになっちゃうのはもったいないと思いませんか?
参考になるとすればリプレイ本がでてるので、それを読んでみるのも手だと思います。
プレイヤーがゲームキャラクターになりきって、あーでもないこーでもないと進めていく感じはとても面白いものです。
ぜひ、TRPGの世界に来てもらいたいなって思います。
下記にショップさんのリンク貼っておきますね。

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